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交通事故に遭いました④ 〜被害者と加害者〜

交通事故

被害者か加害者なのか。

自分は被害者か、加害者であるのか。 私は正直不安もありました。 シチュエーション的には私は絶対に悪くないと言い張れますが、 自分が当時何キロ出していたかなんて鮮明に覚えている人なんているのでしょうか。 不安を取り除いてくれたのが警察です。 人生で初めて警察に感謝しました。 警察の専門の方が、私のタイヤ痕ブレーキ痕、私のバイクが事故の衝撃で受けたサイドブレーキののめり込み具合などで、私が法定速度内であったことを立証してくれました。

過失割合はどうなる。

基本的に過失割合を決める際にはベースがあります。 判例タイムズに過去の判例が載っているため、それがベースとなります。 そこに違反行為などがあれば、修正要素などが加わり、過失割合が変動します。 私の場合、片道3車線の本線(優先道路)を走っていたところ、 信号のない脇道から相手が出てきました。 この場合判例タイムズにより、1:9ということが基本となります。 また、私が法定速度内であったことは警察が立証してくれたので修正要素はありません。 物損過失割合の交渉の仕方については以下を参考にしてください。 過失割合の交渉術はこちら

メモをたくさん取りましょう

私のバイクの交通事故の場合結果として、賠償金をもらうのに1年間かかりました。1年前のことなんて全て詳細に覚えて入れませんでしたので交通事故にあったら、すぐに5W1Hを書き出しました。

5W1H

・Who..加害者の名前、住所、電話番号

・When..何月何日何時ごろ

・Where..その道の名称は何か。住所は。

・What..相手車両の車種、車両ナンバー

・Why..なぜ起こったのか。

・How..どのような状況だったか。自分の車の何処と相手の何処が当たったか。自分はブレーキしたか。自分の信号や相手の信号はどのようだったのか。

可能であれば事故現場の写真、相手の車体、自分の車体のバチバチ写真撮ってください。それが後々、証拠となり有利になることがあります。

私の場合はクルマ運転中におばちゃんにウインカー無しで横から突っ込まれた際に、相手保険会社と揉めました。

交差点外の事故やんか!!

交差点外だったでしょう!!

その理由はどちらかによって過失割合が変わってくるからです。こんな時に状況証拠があれば強いですので、現場の写真はなるべく撮ることをおすすめします。このご時世ですので、ドライブレコーダーの導入の検討もぜひしてくださいね。